コンビニで売っているラーメンを食べたという話。
3月15日のこと。
いつも美味しそうだな~と思ってよく眺めているコンビニのラーメン。
でもどうせお金を掛けてラーメン食べるなら、やっぱりお店で食べたいよな~。と、つい考えては結局その場を後にすることを繰り返している。
が、今回は素通りをしないで手が伸びたラーメンがあった。
セブンイレブンで売っている『豚ラーメン』である。
気になって買ってきた。
価格は税込み550円。
ネットのニュースでこの商品が紹介されていたのを見て初めてその存在を知り、ずっと気になっていた。
極太の麺に肉厚のチャーシュー、ぎっしり詰まったもやし、そしてにんにく。
他に売られているラーメンと比べるとボリューム感が群を抜いていて、明らかに異彩を放っているように思えた。
極太麺に野菜増しでにんにくってラーメン二郎みたいだなと思ったけれど、『とみ田』というラーメン屋さんが監修した商品であった。
味は豚骨醤油味。
電子レンジで温めて出来上がり。
調理方法はシンプルで、買った商品をそのまま電子レンジに放り込むだけでよい。
コンビニの店員さんが温めてくれる時にも、その方が楽でいいよな。
温める時間は500Wで7分20秒。1500Wで2分20秒。
極太麺が顔を覗かせている。
チャーシューの厚みとテカり具合もいいな。
なんだか食べ応えがありそうだぞ。
いよいよ食べる。
麺が太い。うどんかというくらいに太い。
食感はほどほどにコシがあってもちもちしている。
麺が太いからよ~く噛んで食べることになる。
よく噛むからラーメンを食べているんだという感覚がどんどん刺激される。
口の中にこれでもかというくらい麺の食感と香りが広がって、食べ応えはあるなあという感じ。
スープの味は豚骨醤油味とのことだが、しょうゆ味の甘みがよく出ていてまろやかな印象。豚骨臭さはあまりない。
にんにくの味は控えめで、香り付け程度。
にんにく臭くて家族に怒られることはなかった。
麺と野菜、スープが合わさってその美味しさが成り立っているラーメンなのかなという感じだった。
故にスープだけ飲むと脂っこくてしょっぱい。飲み干すのはちと厳しい。
極太麺にもしっかり味が絡んでくれるように、スープは濃いめに作られているのだろう。
総評としては、今までのコンビニラーメンでは味わえなかったボリューム感と食べ応えのあるラーメンだったと言える。
お店で出されるラーメンの方がもちろん量はあるし、味のインパクトも強いけどね。
ラーメン屋さんにわざわざ足を運ぶほどではないんだけれど、何かがっつりとした刺激が欲しいな~という時には、ほどほどに満たされるラーメンだと思う。
ネットのニュースで見た時は入手困難のように書かれていたけれど、近所のセブンイレブンにはいつも5~6個並んでいるのを見掛ける。
今は在庫が安定していて、入手はしやすくなってきているんじゃないかと思う。