RENブロ

聖地巡礼や飲食店に行ったことなどを書いています。

新橋でふらっと一人飲み『やきとん酒場ぎんぶた』

新橋の居酒屋さんで一人飲みをしてきたという話。

 

4月27日土曜日夕方のこと。

 

※2019年10月1日から消費税率引き上げに伴い、当記事にて掲載している写真及び文章で表記した価格については、現在変更されている可能性があります。予めご了承ください。

 

この日は仕事を終えて新橋へ寄り道をすることに。 

 

当初は気になっていた喫茶店に入ってみようと立ち寄ったのだけれど、土曜日は営業していないことが判明して断念。

 

どうしようか考える。

このまま引き返すのはなんだか勿体ない気がするし。

 

新橋といえば飲み屋さんがたくさん集まる街だ。

せっかくだから飲みに行くのもアリかなと、方針を転換することに。

 

時刻は18時になる頃で、飲みに行くには丁度いい頃合いだ。 

 

しかしながら、滅多に一人で飲み屋さんに入ることはないので、どのお店でもすんなり行けるという心持ちではない。

 

新橋駅から出てすぐの所にあるお店は、だいたいグループで飲んでる人たちでいっぱい。

1人で入ったら完全にアウェー状態になりそうで、決めかねるところがあった。

 

ほどほどに空いている飲み屋さんはないものか。

 

決まらなければ新橋から場所を変えることも考えつつ、だんだんと新橋駅から離れていき、都営三田線『内幸町駅』方面へと歩く。

 

すると目に留まった飲み屋さんがあった。

『やきとん酒場ぎんぶた』の前へ 

f:id:RENSTA:20190427220152j:plain

入口の扉が開けてある状態だったので中の様子を見ると、結構空いている様子だった。

店内は明るい内装で、なんだか入りやすそうだ。 

 

そして店の前に置かれていた立て看板には「19時までハイボール1杯目は100円」という内容の記述があった。安い。

食べ物のメニューも店頭に貼り出されており、焼きとんが手頃な値段で食べられそうなことが分かる。

 

手頃な値段だし、空いていてのんびり飲めそうな感じがしたので入ってみることにした。 

店内の様子

入店。

まずは店員さんから、カウンター席かテーブル席のどちらにするかを聞かれる。

少し考えて、のんびりくつろぎながら飲みたいということもあって、テーブル席を選ぶことに。

 

f:id:RENSTA:20190427220541j:plain

二人用のテーブル席に案内してもらって着席。

テーブル席は奥まで続いており、他に座っているのはグループが二組ほどいるぐらい。

静かでゆったりした雰囲気だった。

 

f:id:RENSTA:20190427220133j:plain

ちなみにカウンター席を選んだ場合は、立ち飲みスタイルとなっている。

もし座って飲みたいならばテーブル席を選ぶと良い。

 

店員さんからおしぼりをもらって、まずは飲み物の注文をとってもらうことに。

立て看板に100円と書いてあったハイボールを注文する。

その場合は条件があり、フードを500円分以上合わせて注文する必要があることも案内される。

お店の外にあった立て看板にそのことも書いてあったけど、席についてすぐのタイミングで聞かれるとは思わず。

 

店頭に貼り出されていたメニューで焼きとんの串5本盛り合わせが500円以上だったことを思い出したので、それも合わせて注文することにした。

冷静に考えれば、メニューを見ながらすぐに出てきそうなおつまみを何品か頼めばよかったのだが。

 

焼きとんの串は、タレか塩を選ぶことができる。

今回は塩で注文。

お酒、焼きとんなどの感想・メニュー表

f:id:RENSTA:20190427220100j:plain

ハイボールが登場。ハッピーアワーなので100円(税抜)。

注文してからの提供が早い。1分も経っていなかったと思う。

空いている状況だったということもあってか。

 

お通しの提供は無し。

提供がないので、お通し代や席代といった別料金は掛からない。

何かつまみが欲しい時は、飲み物と合わせてすぐに出そうな一品を注文するといいだろう。

 

ハイボールを一口。

ハイボールの味がちょっと薄いような。ハイボールならではのピリッとくる刺激がもっと欲しいところだった。

そこは100円なのでご愛敬というところか。

 

f:id:RENSTA:20190427220057j:plain

ハイボールを飲みながら焼きとんを待つ間に、メニューを改めて見る。

焼きとんは各種部位が揃っている。つまみになりそうな一品ものや揚げ物にご飯ものと、それぞれ種類が揃っていて、飲み屋さんとしては申し分ないラインナップ。

串焼きは1本100円台、一品ものは200円台~300円台のものが多く揃っており、飲み屋さんとしてはリーズナブルな価格設定。

表示されている価格は全て税抜価格。

 

f:id:RENSTA:20190427220101j:plain

メニューを裏返すと、飲み物のラインナップが載っている。300円台~400円台の価格が中心となっており、こちらもリーズナブルな価格設定といえる。

 

f:id:RENSTA:20190427220126j:plain

焼きとんの串5本盛り合わせが出てくる。

左から「レバー」「てっぽう」「ハツ」「ハツモト」「タン」の5種類。

味は全て塩味。

皿の端には味噌とからしが添えてあり、お好みで付けて食べる。

 

焼きとんならではの、ほどほどに弾力性のある食感があって良い。

焼き加減は丁度良く、それぞれの部位の持つ風味が引き立つような味わいで美味い。

味噌を付けるとさらに酒が進む味に。

 

f:id:RENSTA:20190427220157j:plain

2杯目はライムサワーを注文。

こちらもハッピーアワーの対象で175円(税抜)。通常価格の半額だ。

ライムサワーはちゃんとお酒の味がして、問題のないクオリティ。

 

f:id:RENSTA:20190427220142j:plain

追加でガツポンを注文。こちらも提供が早かった。

ガツのこりこりした食感と珍味的な香りに、ポン酢の酸味が加わることで味が締まり、さっぱりとして食べやすい。

 

f:id:RENSTA:20190427220229j:plain

焼きとんも追加。単品で「とんとろ」と「ねぎま」を選ぶ。

先ほどの盛り合わせが塩味だったので、今度はタレで注文。

焼き加減がやはり丁度良くて、豚肉そのものの味は良い。

けれどもタレの味がどうやら薄い。

豚肉の味に押され気味だったので、タレはもっと濃いめでも良かったかなと。

 

f:id:RENSTA:20190427220225j:plain

ホルモンの唐揚げが出てくる。メニューには「ホルカラ」と記載されている。

キャベツ、レモン、マヨネーズが添えられている。

衣は厚すぎず、ホルモンの弾力性のある食感をしっかり味わえる。

旨みが詰まっていて、噛んでいくとどんどん口の中に広がっていく。

美味い。ホルカラはいいつまみになる。

キャベツやマヨネーズと一緒に食べると、脂っこさが抑えられてより食べやすくなる。

 

ほどほどにお腹に溜まってきたので、ここらで会計にした。

会計の金額は1,800円ぐらい。飲み屋さんに入って2,000円以下って結構安い。

ハッピーアワーで飲み物が安かったのは大きい。

ハッピーアワーの看板 

f:id:RENSTA:20190427220020j:plain

お店の外に置いてある、ハッピーアワーを案内する立て看板。

立ち飲みのカウンター席限定となっており、テーブル席とでは内容が異なる。

 

f:id:RENSTA:20190427220232j:plain

こちらはテーブル席の場合のハッピーアワーの内容。

ちなみに店内には、テーブル席のハッピーアワーについて書かれた掲示がなかったので、入る前に写メでもしておくと良い。

 

尚、ハッピーアワーの内容は食べログの口コミを見るとその日によって変わる模様。

まとめ 

ツッコミどころは多少あったものの、美味しいと思うものは揃っていたし、なにより一人でものんびり気兼ねなく飲める雰囲気だったのが良かった。

 

周辺はオフィス街であるためか土日は空いていて、ゆったり飲みたい時には狙い目かも。 

平日は恐らく仕事帰りの人たちが立ち寄って、店内は混む可能性がある。

 

後日、平日の夜にお店の前を通ったら、入り口の近くのテーブル席やカウンター席まで席が埋まっているの様子を見た。

やはり平日は混雑する模様。

お店の情報 

・住所

〒105-0004 東京都港区新橋2丁目2−6 高津戸ビル1F

 

・営業時間

月~金・祝前日:11:30~14:00、16:00~23:30

土・日・祝日:16:00~23:30

 

・アクセス

JR線『新橋駅』日比谷口から徒歩5分

東京メトロ銀座線『新橋駅』8番出口から徒歩5分

都営地下鉄浅草線『新橋駅』JR線烏森口から徒歩8分

都営地下鉄三田線『内幸町駅』A1出口から徒歩3分