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聖地巡礼や飲食店に行ったことなどを書いています。

のぞき坂の近くにあるお店で和食のランチ。雑司が谷『元喜(げんき)』の日替わり定食。

雑司が谷の『元喜(げんき)』というお店でランチの日替わり定食を食べたという話。

 

足を運んだのは2019年6月20日。

 

お店の外観、店内の様子、メニューや注文方法、感想について書いていく。

また、8月3日と9月15日にも来店し、それぞれ食べたメニューの感想も記述する。

 

初めて雑司が谷の『元喜』を訪れた6月20日は、映画『天気の子』の聖地巡礼をしていた時だった。

映画が公開されたのは7月19日からだったので、まだ公開が始まる前。

予告編に出てきた映像だけを見て、都内各地を回って聖地となった写真を撮影。

雑司が谷もその聖地の一つだった。

 

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雑司が谷ではのぞき坂という坂道が『天気の子』に出てきている。

 『天気の子』の聖地巡礼をした記事もまとめている。

www.renstablog.net

 

今回行った『元喜』というお店は、のぞき坂から歩いて2分ほどの所にある。

のぞき坂、元喜ともに目白通り沿いにあって、一本道で行ける。

坂道の写真を撮っていた頃はお昼時で、休憩を取るのにアクセスが良くて丁度いい場所だった。 

 

電車で行く場合は、東京メトロ『雑司が谷駅』3番出口から徒歩3分。

駅からのアクセスも良好。

 

お店の外観、周辺の様子

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お店の外観。

外にはランチ営業の案内の看板が設置されている。

入口は看板のすぐそばの階段を上がった先の正面にある。

 

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ちなみに外の看板には、ランチのメニュー表が貼り出されている。

 

ご飯、おかず、味噌汁の揃った和食を提供している。 

メニューは日替わり定食のみ。

その日によっておかずや使用するお米の種類が変わる。 

おかずは3種類の中から2種類を選んで注文する。

 

元喜はTwitterを更新しており、その日の日替わりメニューの内容や、臨時で休業する場合などのお知らせをしている。

足を運ぶ前に予め確認したい場合には、Twitterの更新を確認しておくと良いだろう。

 

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お店の周辺の様子。

目白通りは車がよく通るけれど、歩道を行き来する人はまばらで閑静な場所である。

写真から見て左端の建物に、今回入ったお店がある。

 

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目白通りを挟んだ向かい側には、鬼子母神堂(きしもじんどう)へと通じる参道がある。 

店内の様子

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お店に入る。

入口へ入ると店員さんに案内されて、お店の奥側にあるテーブル席に着席した。

 

お店の中はさっぱりとしていて清潔感がある。

テーブルと椅子、壁の一部には木材が使われていて暖かみも感じられる内装。

明る過ぎず落ち着いた照明が、ちょっぴり大人っぽい空間を演出しているようにも思える。

 

各テーブル席の間隔は広めに取られており、詰め込まれた感じはなくて居心地がいい。

雑司が谷は人通りがそこまで多くはなく落ち着いていることもあってか、店内もなんとなく落ち着いてゆったりとした雰囲気。 

 

ちなみに荷物入れ用のカゴも用意されているので、必要ならば借りることができる。

メニュー表、注文

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テーブルの上にはメニュー表が置かれている。

お店の外に掲示されていたメニュー表と同じ内容で、改めて確認ができる。

定食の値段は、基本的なセットが税込みで1,000円。

 

店員さんを呼んで、3種類のおかずの中から2種類を選んで注文する。

今回は「刺身盛り」と「鶏天」を注文することに。

どのおかずを選んでもご飯、味噌汁、小鉢がセットで付く。

 

ご飯の量については、店員さんから特に案内がなかったことから、恐らくは固定。

 

注文が終わると、テーブルの上に置いてあったメニューは回収される。

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テーブル横に差してあったメニュー表をチェック。

ご飯のおともに追加できる、オプション的なメニューが色々。

お茶漬けにアレンジができるのは面白そうだ。

他にはソフトドリンク、食後のデザート的なものが載っている。

日替わり定食を食べた感想

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ランチの定食が出てくる。

おかずが色々並んでいて賑やかだ。

味噌汁は香りが濃厚で心地良い。

メインのおかずだけではなく、添え物も含めて隅々まで丁寧に作られている感じがする。

 

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かつお、平スズキ、こしょう鯛が乗った刺身盛り。

お好みでわさびと、小皿に入った醬油につけて食べられる。

刺身はどれも滑らかな食感。

海鮮ならでは甘みがあって、香りも良かった。 

ご飯にもしっかりと甘みがあって、刺身の甘みとの相乗効果で箸が進む。

 

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こちらは鶏天。

食べてみたらまだ熱々だった。

揚げたてのものが出てくるようだ。

鶏肉はささみかな?脂身の少ないさっぱりとしたお肉。

ふっくらと仕上がっていて、柔らかい食感だった。

口に運ぶと、鶏肉の香りが広がって美味い。

こちらは天つゆが付属しており、お好みでつけて食べられる。

 

小鉢に入っていたおかずはさっぱりとしていて、箸休めに丁度良い。

味噌汁は口に含むと濃厚な味噌の香りが広がって、ホッとするような味。

ご飯を食べることが楽しいと思えるようなラインナップだった。

 

別の日に食べたメニュー

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8月3日来店時のメニュー。

選んだおかずは、むしどりの胡麻酢醬油がけ、黒毛和牛のコロッケ。

ご飯は「つや姫」というもの。

 

和牛コロッケは、衣がしっかりとサクサクした食感になっている。

中は牛肉の旨味がしっかりと中に染み込んでいて柔らかい。

不思議と脂っこさはあまり感じなかった。

 

むしどりの胡麻酢醬油がけは冷製。

鶏肉は柔らかくしっとりとした仕上がり。

味付けは酸味としょっぱみのバランスが良く、刺激は強すぎず安心して食べられる味。

 

2019年の8月は厳しい暑さの続く時期だった。

この日も朝から暑い日だったが、このお店の定食はさっぱりとしていて食べやすくて良かった。

暑い中を移動した時に、ご飯が美味しく食べられたのはありがたい。

 

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9月15日来店時のメニュー。

おかずは豚しゃぶポン酢、鶏天を選ぶ。

ご飯は「ひとめぼれ」が提供される。

 

注文した後に天ぷら揚げている音が聞こえて楽しみに。

鶏天はやはり熱々の状態でいただくことができた。

 

豚しゃぶポン酢は、豚肉がほどほどに脂が乗っていて柔らかい。

ポン酢の味付けのおかげで、さっぱりとした味わいで食べやすかった。

 

やっぱり味噌汁の香りが濃厚でホッとする。

まとめ

ランチメニューは日替わり定食の一択ながら、色々なおかずを味わうことができたのが良かった。

おかずはどれも手寧に作られており、ご飯を美味しくいただくことができた。

店内はゆったりと落ち着いた雰囲気で、ホッと一息ついて休憩を取りたい時にも良い所だと思う。

定食の内容と店内の雰囲気も相まって、ご飯が楽しく食べられるお店だと思った。

 

ゆっくりくつろぎながら美味しいご飯を食べたいなと思った時には、またここへ足を運びたい。

補足事項

2019年10月1日以降も価格は税込1,000円で据え置いてくれている模様。

足を運ぶ側としてはありがたや。

無理のない形で、今後も営業を続けていってほしいと思います。

アクセス・営業時間

・住所

 〒171-0033 東京都豊島区高田1丁目36−18 ハウスTKA目白201

・アクセス

東京メトロ副都心線『雑司が谷駅』3番出口から徒歩3分

都電荒川線『鬼子母神前駅』から徒歩5分

JR山手線『目白駅』から徒歩12分 

・営業時間

ランチ:11:30~14:30(L.O14:00)

ディナー:17:00~24:00(L.O23:30)

◎土・日もランチ営業を実施

・定休日

水曜日