RENブロ

聖地巡礼や飲食店に行ったことなどを書いています。

上野の豪華な雰囲気の喫茶店。『古城』でナポリタンとコーヒーのセットをいただいてきた。

上野の喫茶店『古城(こじょう)』で、ナポリタンとコーヒーのセットをいただいてきたという話。

足を運んだのは2024年1月4日木曜日。

お店には以前から足を運んだことがあり、今回は久々に来店してみる。

 

久々に行こうと思ったのは、お店のX(旧Twitter)のアカウントでお知らせを見たのがきっかけ。

30年前に作成されたマッチを、先着で配布してくれるというもの。

とても貴重なもので、もらえたらラッキーだ。

※2024年1月4日と5日に、各日先着50名限定で配布。現在は恐らく配布終了。

 

最寄り駅・行き方

JR線「上野駅」浅草口側

最寄り駅は「上野駅」。

JR線、東京メトロ銀座線・日比谷線が停車する駅だ。

JR線で来た場合は、中央改札を出てから左方向にある浅草口がお店に近い。

 

東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」1番出口

東京メトロ銀座線・日比谷線は、1番出口がお店に近い。

JR線と東京メトロを含めて、お店に最も近い出口でもある。

JR線は浅草口を出てすぐの歩道橋を渡っていくか、もしくは東京メトロの改札のある地下道を経由して行ける。

 

俺も今回はJR線で上野駅までやって来て、地下道を通ってこの出口に来た。

1月ということもあって外は寒い。

地下道ならば、寒さをしのぐことができて便利なので。

 

1番出口から右方向へ進むと、昭和通りと浅草通りの交差点に突き当たる。 
横断歩道は渡らずに右へ曲がって、浅草通り沿いを歩いて行く。

 

浅草通りを進むと、「高級喫茶 古城」と書かれた看板が見えてくる。

この先を右に曲がると、お店に行けることを示している。

 

上野駅構内はたくさんの人が行き交っていたけど、ここまで来ると人通りが少なくなって落ち着いてくる。

アメ横や上野動物園など、上野の有名なスポットからも離れた場所にあるためか。

静かで人混みのストレスを感じないのがいいし、穴場な雰囲気が漂ってていいんだよね。

 

近くには台東区役所があり、浅草通りをさらに先へ進むと下谷神社や、銀座線の「稲荷町駅」にも行き着く。

お店の外観

看板に従って右へ曲がって行くと、お店の入口が見えてくる。

レトロな喫茶店という雰囲気が漂いまくってていいね。

 

離れた位置からの入口の様子。

年季の入った建物の一角に、ぽつんと異世界へ通じそうな入口が現れたような。

 

入口のそばに設置されているメニュー表。

この日もランチやモーニングをやっているのが分かる。

 

今回はランチを目当てにやって来たので。

ランチメニューの中から注文していただこう。

 

モーニングセットの内容も良さげな感じだな。

別の機会にいただいてみたいもので。

 

入口の様子。

お店は地下にあって、階段を降りていく。

照明、壁面の装飾などがかなり凝っていて豪華な雰囲気。

店名で「古城」と言われれば確かにそうだなと。

異世界へ通じていそうな。

店内の様子

店内へ。

地下の空間も、豪華ですごく凝った内装。

壁面や席の仕切りが不規則な形の石造りのようなデザインで、クラシックな宮殿やお城にいるみたいでいいね。

テーマパークへ来たような気分だ。

 

客席は2人ないし4人掛けのテーブル席が並ぶ。

椅子は深く腰をかけられるソファーで、くつろぎやすい。

 

各テーブルには灰皿が置いてあり、席での喫煙が可能。

そのためか、店内はほんのりタバコの香りも混じっている。

喫茶店に来てるんだなという実感があって、堪らんと思えるポイント。

 

お店に入ったのは11:30頃。

順番待ちはなく、すぐに2人掛けのテーブル席に座ることができた。

 

最近は喫茶店ブームの影響なのか、上野駅の近くにある喫茶店はどこも順番待ちが出来て混雑するのを目にするようになり、入るのを諦めたこともしばしば。

 

今回のお店も、以前来た時に比べると店員さんの人数が増えていたので、やはり混雑するようになってきたことが窺える。

 

店内の奥に設置されたステンドグラス。

壁一面に広がるほどの大きさがあって、かなり存在がある。

このお店を象徴する存在なのではないかと思うくらい。

以前来た時には、近くに電子オルガンが置いてあったのを見たことがある。

 

内側からの照明で光って浮かび上がる、こういう壁の装飾が好きなんだよな。

ステンドグラスの他に写真とか。

レトロな喫茶店に来られたんだなという実感が湧いてきて。

 

↓新橋にある「喫茶フジ」も、壁一面に大きな富士山の写真が設置されていて楽しい。

やはり内側から照明でぼうっと光って存在感がある。

www.renstablog.net

メニュー表・注文

ランチセットのメニュー表。

食事とサラダに、コーヒーか紅茶がセットで付いてくる。

ランチタイム以外の、通常の食事セットよりも50円~100円ほどお得にいただける模様。

 

飲み物単品のメニュー。

こちらは温かい飲み物のラインナップ。

紅茶はカップ1杯かポッド入りを選べるようになっているのが面白い。

 

冷たい飲み物のメニュー表も。

メニュー表の上の方にあるミルクセーキは、創業時からの伝統メニューとの記載が。

どんな味わいなのだろう。飲んでいて懐かしさとかを感じられるのかな。

 

ランチセットを注文しよう。

店員さんに声を掛けて、今回は以下のメニューを注文。

ランチセットのナポリタン+ホットコーヒー 1,200円(税込)

 

ついでにお店のマッチのことを聞いたら、もらえることに。

先着順だったけど、まだあってよかった。やったぞ。

ナポリタンとコーヒーのセットをいただく

ナポリタンとコールスローサラダがやってきた。

タバスコや粉チーズも付けてくれる。

 

コーヒーは食後に出してもらえることに。

テーブルのスペースに限りがあるため、飲み物も一緒に来ると置き場所を考えなければとなってくる。

食事を食べ終えて食器を下げてもらってからの方が、余裕を持って味わえるだろう。

 

ナポリタン、熱々で美味い。

しっかりケチャップの味の付いた定番のナポリタンといったところ。

パスタは柔らかめの食感。

 

食後のホットコーヒーを出してもらう。

カップとソーサーの絵柄がすごく凝っていてオシャレ。

 

コーヒーが美味い。

すーっと、すごく濃厚な香りがしてくる。

コーヒーの味も濃厚。

苦味と酸味のバランスの取れた味で、濃厚ながらとても飲みやすい。

 

貴重なマッチも、無事にゲット。

感想

マリとコーヒーのツーショット

お店の入口から店内までレトロ且つ、非日常的な空間が広がる。

その雰囲気を楽しみつつ、ナポリタンとコーヒーをいただけてよかったなと思った。

上野駅周辺の混雑から離れて、落ち着いた場所にあるのもいい。

 

店内は11:30に入った時点では落ち着いていたけど、12時を回ってからお客さんが次々に入ってきて、かなり混雑するようになった。

以前は静かな場所に佇む街の喫茶店という雰囲気が漂っていたけど、すっかり人の集まる観光地みたいな雰囲気に変わったような。

調理場の方からは、調理や何か準備をしている音がし続けて、常に忙しそうな感じだった。

 

お客さんがたくさんいて賑やかだったはずだけど、さほど気にならなかった。

ゆったりしたソファーに座っているからなのか、店内が異世界的な空間だからなのか、不思議とマイペースで過ごすことができたなと。

 

会計はSuicaで支払いをすることができた。

現金の他に、キャッシュレスの決済にも対応している模様。

 

楽しませてもらいました。

マッチもいただけて、ありがとうございます。

 

またこの店内の雰囲気を楽しみつつ、コーヒーや他のメニューを味わってみたいもので。

 

お店を出たら、下谷神社でお参りもしてきた。
古城の周辺は風情のある街並みが広がっていて、のんびり散歩するのにもおすすめ。

お店の情報

●喫茶 古城

・住所

〒110-0015 東京都台東区東上野3丁目39−10 光和ビル B1F

・アクセス

JR線「上野駅」浅草口から徒歩5分

東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」1番出口から徒歩3分

・営業時間

[月~土] 9:00~20:00

定休日:日曜日・祝日

・お店のアカウント(X:旧Twitter)

https://x.com/kojyo_kyoko?t=A0z5MLPNznyTtO_1HoNNzQ&s=09