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聖地巡礼や飲食店に行ったことなどを書いています。

横浜中華街で見つけたお得な中華料理のセット。『醉楼別館(すいろうべっかん)』の五目焼きそばセットを食べてみた。

横浜中華街の『醉楼別館(すいろうべっかん)』で五目焼きそばセットを食べてみたという話。 

 

足を運んだのは2月23日日曜日。

 

この日は妹と共に、横浜の観光スポットを散策。

午前中はみなとみらい線の『馬車道駅』で下車し、赤レンガ倉庫の広場や、倉庫の中にあるショップの数々を見て回る。

そのまま歩いて山下公園を経由しつつ、中華街までやって来た。

 

時刻は正午を迎え、そろそろランチにしようかという頃合い。

歩き続けたことでだいぶお腹も空いてきている。

中華街に入って、ランチのできるお店を探すことにした。 

 

この記事では、お店に行くまでの中華街の様子、店内の様子、注文した五目焼きそばのセットの内容、感想などについて書いていく。

 

朝陽門から市場通りに入って店探し

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朝陽門(青龍門)

中華街の東側に位置する門で、入口のようなもの。

山下公園から歩いてきた時に、この門の前に行き着く。 

門を通り抜けると、中華料理屋さんやお土産屋さんなど、たくさんの商店が軒を連ねる中華街へと入っていくことができる。

 

近くにはみなとみらい線の『元町・中華街駅』がある。

駅の出口から朝陽門までは徒歩1分程度の距離で、良好なアクセス環境となっている。

地下にある駅のホームから、地上の出口に行くまでの道のりがやや長いことはさて置いて。

 

この門から入ってすぐの中華街の通りは、駅から近いことや人気店が集中していることもあってか、たくさんの観光客が集まっていることが多い。

この日も行列や人だかりが出来ているお店をしばしば見掛けた。 

 

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市場通りの様子

中華街の中にある「市場通り」という小道に入ってみた。

小さな道にも中華料理の食べられるお店がひしめき、メニューを掲げた看板があちこちに並ぶ。

 

店員さんがお店の外に出てきて、お客さんの呼び込みを行っている様子もよく見掛ける。

お昼時だから、ランチ目的のお客さんをどんどん呼び込もうとしているのかな。

 

各店舗のメニューを見ていると、中華料理が3~5品ほどのセットで、値段は1000円前後といった内容が多い。

この通りには、比較的手頃な値段で提供するお店が集まっている様子だ。

 

最初に来た朝陽門から入ってすぐの通りでは、中華料理食べ放題で2000円~3000円としているお店が多かった。

選べるメニューの数や内容に差があるにしても、一本の小道に入っていくだけで相場がだいぶ違ってくるものだなと。

こういったメニューの出てくるお店でランチもいいかなと思い始める。 

醉楼別館に行き着く

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市場通りを歩いて『醉楼別館』の前に行き着く。

メニューの写真やサンプルがびっしりと並んでいて、すごい情報量だ。

外観はとても存在感があるのだが、店員さんが全く出てくる気配がなくて、なんだか大人しい。

他のお店がどんどん呼び込みをやっていたのと比較すると。

 

こちらとしては、その方がむしろお店を決めやすい。

どんなメニューがあるのか、自分のペースで吟味することができるので。

 

ちなみにこの店舗が別館と名乗っているだけに、本館も存在する。

本館は中華街の別の場所で店を構えている。

 

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店頭に掲示してあったこのセットメニューが気になった。

セットの種類も色々ある。

 

メインの料理に添え物、スープ、デザートが揃うといった内容。

これで値段が800円とか850円とか結構安くないか?

単品ならまだしも、セットでこの値段とは。

 

その場でじっくり吟味できたこともあって、このお店に入ってみることにした。

店内の様子

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お昼時なので混雑を覚悟していたが、お店は全然混んでなかった。

入るとすぐに店員さんが来てくれて、テーブル席へ案内してもらった。

 

中は明るくこぎれいにまとまった感じ。

落ち着いた色合いの内装で、なんか落ち着く。

 

あまり気を張らずにくつろげるような空間になっていると思った。

中華街の人混みの中を歩いて既に多少を気を張っていたので、気持ちが休まるような感じがする。

五目焼きそばセットを注文

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五目焼きそばセット800円(税抜)

気になっていたセットメニューの中から選んで注文してみた。

セットの内容は五目焼きそば、フカヒレスープ、ザーサイ、小籠包、焼売、杏仁豆腐の計6品。

実際にテーブルに置かれた時には、色々なものが並んでいてかなりボリュームがあるように見えた。

  

お店にあったメニューの写真や言い回しは、実物と比較するとやや誇張されていたような気もしたが、それを抜きにしても食べたら普通に美味しかった。  

どの料理も丁寧に調理されており、数だけではなく中身もしっかりしているなと。

 

全て食べたら結構お腹いっぱいに。

食べてみて、改めてボリュームがあったことを実感する。 

 

食べ放題のお店に行かなくても、これだけボリュームがあったら満足できるものだなと。  

この内容で800円ならば、十分に手頃で納得できる。

 

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メインの五目焼きそばは、固焼きでパリパリした食感の麺の上に、具沢山のあんかけがたっぷりと乗っている。

高温でしっかりと炒めて、油をふんだんに使用して仕上げたものだった。

 

食べてみると、熱を加えた時に出てくる特有の香ばしさがよく広がっていく。

こういう香りって食欲をそそるもので、さらに食べ進めたくなる。

 

油は多かったけど、それが五目焼きそばの旨味を引き出していたと思う。

食べ応えのある味わいになっていた。

 

こういう要素が中華料理の味っていうのかな。

なんとなく中華料理の個性というものを感じさせてくれながら、美味しくいただくことができた。 

その他の店内の様子について

・セット以外のメニューもある?

セットの他に単品のメニューも色々ある。

同行した妹は単品の小籠包とラーメンをそれぞれ注文。

どちらも美味しかったらしい。

 

お酒も扱っているので、中華料理をおつまみに飲むといったことができる。

ハイボール1杯100円というのを見つけて、注文しようか迷った。

このお店を出てからも散策する予定だったので、アルコールは控えるようにしたが。

 

・接客は?

ゆったりとしていて、優しい感じの接客だった。  

注文、食事、会計まで安心感のある対応。

 

今まで何回か中華街に来て食事をしたことはあるけれど、今回のお店は比較的丁寧な対応だったのではないかと思う。 

 

中には淡泊だったり雑だったり、よく言えば合理的といった様子の対応を見掛けることもあったので。 

まとめ

醉楼のセットメニューはコスパが良い。

値段は手頃で、品数が豊富で、どの料理も美味しかった。

 

お店の中は落ち着いて飲食を楽しめる空間となっている。

特別に気を張ることもなく、普段通りに近い形で食べられたことが本当にいいなと思った。

 

横浜中華街は多くの人たちが集まる観光地ということもあって、混雑の影響による目まぐるしい状況にしばしば出くわすことがある。

しかしながら、ちょっと小道に入ってみると、静かにゆったり過ごせる場所もあるんだなと、良い発見ができたように思えた。

 

 ランチ後は港の見える丘公園へ行って、『ティールーム霧笛』というカフェに入った。

www.renstablog.ne

お店の情報

・住所

〒231-0023神奈川県横浜市中区山下町191

・アクセス

みなとみらい線『元町・中華街駅』2番出口(山下口)から徒歩5分

JR根岸線『石川町駅(元町・中華街)』北口から徒歩10分

・営業時間

[火~金]11:45~15:30 17:00~21:30

[土]11:45~15:30 16:30~21:30

[日・祝]11:30~21:30

・定休日

月曜日

・食べログの店舗情報

https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14007962/