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聖地巡礼や飲食店に行ったことなどを書いています。

東京駅地下街のレトロな喫茶店『アロマ珈琲八重洲店』で、ホットケーキとコーヒーのセットをいただいてきた。

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東京駅の地下街にある喫茶店『アロマ珈琲八重洲店』へ行ってきたという話。

 

足を運んだのは2020年1月11日土曜日。

 

お店の中は昭和の雰囲気が漂うレトロな喫茶店。

このお店でホットケーキとコーヒーのセットをいただいてきた。

 

お店の外観

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アロマ珈琲八重洲店の入口。

 

お店の場所は、JR線『東京駅』の八重洲地下中央口改札から出て、その先にある八重洲地下街の中をひたすら真っすぐ進んだ所にある。 

 

このお店の辺りまで来ると、地下鉄の『日本橋駅』や『京橋駅』といった他の駅にも近くなるくらい、JR線の改札からは離れていく。

東京駅の地下街というのは、こんなに先まで続いているのかと思うほど。 

 

また、東京駅の改札付近は人通りが多くてかなり混雑していたが、このお店の辺りまで来ると人通りは少なくまばらな様子だった。

店内の様子

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店内へ。

壁にはサイフォンなど、コーヒーを入れる道具がいっぱい並べられている。

実際、コーヒーはサイフォンで入れたものを提供してくれているらしい。

 

座席はお店の人から4人用のテーブル席に案内してもらった。

この日は妹と2人で来店。

妹の勧めでこのお店にやってきたのだった。

 

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テーブルも椅子もレトロなデザインだ。

喫茶店らしい雰囲気が感じられて、こういったデザインが見られると楽しい。

 

奥側のテーブルには「御予約席」の札が置かれている。

予約もできるのだろうか。

 

テーブルや椅子の大きさはこじんまりとしているが、テーブル同士の距離は程よく間隔が空けられているため、座っていて狭苦しさはあまり感じなかった。

 

尚、来店した当時は各テーブルの上に灰皿が置かれて喫煙可能だったが、現在は全席禁煙となっており、灰皿は撤去されている。

2020年11月7日来店時に確認。

  

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座席の様子をもう1枚。

お店に入ったのは午後1時前。

この時間帯はお客さんがそれなりに入っているが、満席というほどではない。

店内はそれなりに落ち着いている印象だ。

 

東京駅の改札付近の混雑から離れて休憩したい時には、もってこいの場所かもしれない。

ホットケーキとコーヒーをいただく

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ホットケーキとコーヒーのセット750円(税込)

今回はこちらを注文。

ホットケーキとコーヒーは一緒に運ばれて出てきた。

 

「ホットケーキ」という名前自体が、もはやレトロなニュアンスになってきているような気がする。

今だったら「パンケーキ」の方をよく目にすると思うし。

 

見た目もどこか懐かしさを感じさせるような、やっぱりレトロ。

 

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ホットケーキをいただく。

あったかくて、中はふわふわしていている。

生地はほんのり甘い香り。

 

上に乗っているバターは塩味が効いていて、生地の甘みを引き立てるような良いアクセントとなっている。

 

ちなみにメープルシロップも付いてきて、お好みでかけて食べることができる。

シロップをかけて生地に染み込ませると、生地の甘みと相まってまた美味しいんだよね。

 

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ホットコーヒーは香りが濃厚。

しっかり苦みも効いてて美味しかった。

くどさはなく、すっきりとした味わいでもある。

ホットケーキと苦いコーヒーの組み合わせは最高である。

 

この日はコーヒーのお代わりを1杯サービスしてもらった。

店員さんがコーヒーの入った容器を持ってきて、「お代わりはいかがですか?」と勧めてくれたのだ。

グラスに水を追加してくれるのかな?と思いきや、まさかのコーヒーだったもんだから驚いた。

各種メニュー表

飲み物、ケーキ、サンドイッチなど各種メニュー表の写真も撮れたのでご紹介。

メニュー表は各テーブル席の端に常時設置されている。

 

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コーヒーのメニュー表(2020年11月7日来店時)

コーヒーはサイフォンで入れていることがはっきり書かれている。

また、コーヒーだけでも種類が色々ある。

種類ごとの苦みと酸味の強さが図で表されているので、自分の好みのコーヒーを選ぶのに役に立ちそうだ。

 

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その他のドリンク、軽食類のメニュー表(2020年11月7日来店時)

今回注文したホットケーキのセットは、このメニューから見つけた。

左下にあるケーキセットの中に含まれていた。

ホットケーキもケーキセットに該当するんだよなと、注文する時は恐る恐るだったけど、問題なくできた。

 

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ケーキセットのメニュー表(2020年11月7日来店時)

ケーキを注文する時は、こちらの方が写真付きで分かりやすくていいな。

ホットケーキも、ちゃんとケーキセットの一覧に入っている。

 

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トーストセットのメニュー表(2020年1月11日来店時)

トーストやサンドイッチのセットメニューもある。

今回は注文しなかったけれども、喫茶店ならではの味というのが期待できそう。

 

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モーニングセットのメニュー表(2020年11月7日来店時)

サンドイッチやトーストは日中と同様の値段だが、セットのドリンク代がプラス100円となっており、総合的には日中よりもお得な値段設定となっている。

 

それにしても、土日も朝7時台から営業しているのはすごいな。

そのうえ昼の12時までモーニングの営業をやっている。

曜日を問わないのと、提供する時間帯を長めに設定していることから、モーニングの利用はしやすそうに思う。

 

営業の開始時間が早いのは、やはり東京駅に近いことが関係しているのだろうか。

電車は早朝から動いているわけだから、乗客たちが利用しに来るのかな。

 

あるいは地上に出るとオフィスビルがたくさん並んでいるので、近くで勤務する人たちが始業前に利用しに来ることも考えられる。

 

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テイクアウトのメニュー表(2020年11月7日来店時)

サンドイッチやトーストのテイクアウトを始めた模様。

店内で飲食するよりも、いくらかお安い価格設定となっている。

まとめ

休憩をしたい、レトロな喫茶店の雰囲気を存分に味わいたいという時には良い場所なのではないかと思う。 

 

店内はお客さんの出入りが頻繁にあったが、順番待ちができるほど極端に混む様子は見られない。

 

東京駅の改札から比較的離れた場所ということもあってか、店内の混雑はある程度落ち着いている印象だった。

 

そのため、終始ゆったりくつろぎながら、注文したホットケーキを味わうことができた。

 

ホットケーキとコーヒーのセットが750円というのは十分にコスパが良いと思う。

たまたまだったかもしれないが、お代わりのサービスもあったし。

 

東京駅の改札付近は曜日を問わず混雑していることが多く、休憩できそうなカフェ等も混雑していて座れないことがしばしば。

 

しかし、ちょっと離れた場所まで足を運んでみると、混雑が落ち着ついてゆったりできる場所もあるんだなと。

 

また東京駅を歩いている時に落ち着いた場所で一息つきたいなと思ったら、八重洲の地下街へ足を運んでみようと思った。

お店の情報

・住所

〒103-0028 東京都中央区八重洲2−1

 

・アクセス

JR線『東京駅』八重洲地下中央口改札から徒歩5分

東京メトロ東西線・銀座線『日本橋駅』B3出口から徒歩5分

東京メトロ銀座線『京橋駅』7番出口から徒歩5分

都営地下鉄浅草線『日本橋駅』D3出口から徒歩10分

 

・営業時間

[月~金]6:30~21:30

[土]7:00~21:00

[日・祝]7:30~21:00

 

・お店のホームページ

https://www.aromacoffee.co.jp/