神楽坂の『あかぎカフェ』でカレーのランチを食べたという話。
足を運んだのは2019年9月29日の日曜日。
お店の外観や店内の様子、メニュー、感想について書いていく。
ちなみに映画『天気の子』の聖地巡礼のついでに立ち寄ったお店だったりする。
神楽坂近辺にある「赤城坂」という坂道や建物がロケ地となっていて、映画本編に登場している。
あかぎカフェ周辺の様子
あかぎカフェの最寄り駅は地下鉄の神楽坂駅。
1番出口がお店に最も近い出口で、歩いて1分ほどの距離である。
神楽坂駅の1番出口を出ると、赤城神社の鳥居が目と鼻の先にある。
あかぎカフェは、この神社の境内にあるお店である。
鳥居をくぐって奥へ進むと、赤城神社の拝殿がある。
広くて開放感のある場所だ。
神楽坂のメインストリートは様々なジャンルのお店が集まって賑やかな場所だけれど、神社に入ると一転して静けさが漂う。
ここで一旦お参りをしていく。
カフェは拝殿から向かって右側にある。
お店の外観、メニュー
あかぎカフェのある建物。
拝殿の歴史を感じさせる造りと比較すると、こちらは近未来的で洗練されたデザインの建物だ。
あかぎカフェの入口。
ガラス張りで、外からでも店内の様子がよく見えるようになっている。
入口には立派な字で「赤城神社」と書かれた立て看板が置かれていて、神社がやっているカフェなのだと改めて認識できる。
お店の入口付近に設置されている看板。
営業日や営業時間を確認できる。
平日や土曜日は21時過ぎまで営業している。
個人的には、神社って夜になると拝殿も閉めてひっそりとしているようなイメージ。
なので、意外と遅い時間までやっているものだなと感じる。
それにしても看板は飾り気のないシンプルなデザインだ。
神社の景色と調和させることを考えてのことなのか。
お店の入口にはメニュー表も設置されている。
文字の形や写真からして、なんとなくカフェらしい雰囲気が出ているように見える。
訪れた日は日曜日だったが、平日でなくてもランチセットをやっているようだ。
ドリンクやサラダがセットで付いてくる。
「CASH ONLY」の表示が貼ってあり、支払いは現金のみの模様。
※2019年10月1日以降は、表記されている値段が変更されている可能性がある。
店内の様子
あかぎカフェの店内の様子。
店内の内装も飾り気のないシンプルな造り。
シンプルだけど、オシャレで上品な感じもする。
この日はお昼の12時前に来店。
空席がいくつかある状況で、店員さんに案内してもらってすぐに座ることができた。
各テーブルの下には荷物を入れられるカゴが設置されている。
ランチのメニュー、感想
今回はあかぎレッドカレーライスのランチセットを注文。
サラダとドリンク付きで1,050円。
サラダはスモークサーモンが乗っていて、ちょっと豪華な感じ。
ドレッシングが掛かった状態で出てくるので、そのまま食べられる。
甘みのあるドレッシングの味に、スモークサーモンのしょっぱみが加わって良いアクセントになっている。
カレーはそこそこ刺激のある辛さ。
繰り返しスプーンで口に運ぶうちに、だんだん舌や喉がひりひりしてきた。
ただ、単純に辛いだけではなくて、全体的には美味しいカレーだった。
カレーそのものはココナッツミルクが加わっていて、まろやかな味わい。
野菜の具が入っているのも、辛さに対して良いフォローとなってくれた。
ゴロゴロと大きめに切ってあるからか、野菜の甘みが感じられる。
辛くて途中でスプーンが止まったことがあったけれども、なんだかんだで食が進んで残さず綺麗に食べられた。
セットのドリンクは、アイスハーブティーを注文。
すっきりさっぱりとした香りで、辛いものを食べた後に飲むと癒しになる。
まとめ
カレーは辛かったが、なんだかんだで美味しくいただくことができた。
お店の中の居心地も良かった。
神社特有の静けさがあるおかげなのか、 店内はせわしなさをあまり感じず、落ち着いた雰囲気だった。
神社の境内にあるという利点なのかも。
サラダとドリンク付きで、落ち着いた雰囲気で食べられてこの値段ならば納得。
静かな場所なので、神楽坂で観光や買い物をした後のちょっとしたオアシスになるのではと思う。