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IMAXシアターで映画『天気の子』を鑑賞してみた。IMAXの料金・設備・感想+『天気の子』の感想(ネタバレなし)

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新海誠監督の新作映画『天気の子』を鑑賞してきた。 

 

今回はIMAXという設備のシアターに入って鑑賞。

通常の映画鑑賞料金と、IMAXの追加料金を払って。

 

言の葉の庭』や『君の名は。』など、新海誠監督のこれまでの作品が面白くてすっかりハマったこともあり、今作への期待値は高く、なんかすごそうな設備で観てみたいと思ったのだ。 

 

『天気の子』は面白かったし、感動もした。

そしてIMAXの設備によって、臨場感のある映像や音楽を体験することができ、より深く『天気の子』のストーリーの中へ入り込むことができたように思えた。 

追加料金を払って観に行った価値はあったなと。

  

この記事では、IMAXの設備や料金、IMAXで実際に鑑賞してみた感想を書く。

また、天気の子を観た感想についてもネタバレしない範囲で述べていく。

 

鑑賞したのは2019年7月20日。 

 

※2019年10月1日から消費税率引き上げに伴い、当記事にて掲載している写真及び文章で表記した価格については、現在変更されている可能性があります。予めご了承ください。

 

IMAXとは

カナダのIMAX(アイマックス)社が開発した上映システムのこと。

IMAXの特徴はこんな感じ。

・巨大なスクリーン

・映像が明るく高画質

・観客の視界がほぼ映像で満たされるシアターの構造

・多数かつ多方向に配置された音響システム  

これらの設備によって、通常のシアターより視覚的にも聴覚的にも迫力や臨場感が感じられる映画を楽しめるようになっている。 

IMAXを観に行った場所

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池袋にある『グランドシネマサンシャインという映画館で鑑賞

『キュープラザ池袋』という複合施設のビル内に設置されている映画館で、ビルの4~12階が映画館のフロア。

このうちの12階がIMAX専用シアターのフロアとなっている。

 

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キュープラザ池袋のビルの外側からは、スクリーンに映し出された映像が見える。

 

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IMAX専用シアターのある12階のロビー。

先ほどのビルの外側から見えたスクリーンの映像のある場所だ。

ロビーの天井が一面まるごとスクリーンとなっている。

シアターの中へは、専用の機械に予め発券した鑑賞チケットのQRコード部分を読み込ませることによって入ることができる。

 

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ロビーには「IMAX」のロゴがデカデカと。

 

住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目30−3 キュープラザ池袋

アクセス:池袋駅東口から徒歩7分

IMAXの料金

IMAXを鑑賞する際の料金は映画鑑賞料金+IMAX料金700円。

これはグランドシネマサンシャインで設定されている料金なので、映画館によって通常料金やIMAXの追加料金は異なる場合がある。 

 

・通常の映画鑑賞料金の場合

一般1,800円+IMAX料金700円=計2,500円

・映画鑑賞料金が割引となる場合(レディースデーや毎月1日のサービスデーなど)

一般1,200円+IMAX料金700円=計1,900円

 

参照URL:グランドシネマサンシャイン|料金案内

http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/admission/

IMAXの設備

●巨大なスクリーン

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IMAXの設備で特徴的なのが巨大なスクリーン。

シアター内に入ると、まずはスクリーンの目の前にやってきて、その巨大さを実感できる。

スクリーンの大きさは横幅25.8m、高さ18.9m。

 

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スクリーンの高さは、お台場に展示されている実物大ユニコーンガンダムに匹敵する。ユニコーンガンダムの高さは19.7m。近くにいると天を仰ぐほどの高さだ。

 

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シアター自体も巨大なスクリーンに合わせて大きく設計されている。

そのため天井が高く、かなり広く感じる。

 

グランドシネマサンシャインにあるIMAX専用シアターと通常のシアターとで、スクリーンの大きさを比較するとこんな感じ。

IMAX専用シアター

横幅25.8m×高さ18.9m

 

・通常のシアター

横幅7.1m×高さ3.8m…一番小さいサイズ

横幅16.1m×高さ6.7m…一番大きいサイズ

 

参照URL :グランドシネマサンシャイン|劇場設備

http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/floor_guide/ 

比較をしてみると、IMAXのスクリーンは横幅も高さも通常のスクリーンの何倍も大きいことが分かる。

面積比にすると4倍~20倍くらいの違いはある。

 

●明るく高画質な映像

youtu.be

IMAX専用のシアターでは2台のプロジェクターを同時に稼働し、4Kレーザー投影システムを採用している。

これにより、巨大なスクリーンに合わせて大きく投影された映像はぼやけることなく、むしろ従来のシステムよりも明るく鮮明に映し出されるとされている。

実際に鑑賞してみて、画面が細かい部分までくっきりと映し出されているように見えた。

 

「4K」とはなんぞやと参照したURL

https://kakakumag.com/av-kaden/?id=3886

  

●観客の視界がほぼ映像で満たされるシアターの構造 

IMAXのスクリーンは、座席に近付けることで映像が視界いっぱいに入るようになっている。

また、各座席は傾斜のある配置となっていて、手前に座っている人が視界にあまり入ってこない。基本的には映像のみが視界に入ってくるようになっている。

このようにスクリーンとの距離や座席の配置を工夫することによって、自分が映画の世界に入り込んだような臨場感を味わうことができる。

 

●音響システム

IMAXのシアターに設置されている音響システムは12ch。

「ch(チャンネル)」はスピーカーの数を表しており、12chの場合は12台のスピーカーが設置されていることになる。

 

「ch」とはなんぞやと参照したURL

https://sakidori.co/article/199939 

 

スピーカーはシアターの周囲を囲むように配置されており、音響に関しても臨場感が味わえるように設計されている。

 

通常のシアターは7.1chで、スピーカーは8台分(0.1chもスピーカーの数は1台と数える)。 

IMAXシアターの音響システムは、通常のシアターと比較してみるとスピーカーが多く設置されていることが分かる。

IMAXで鑑賞した感想 

IMAXは確かに映画の世界に入り込んでいるかのような、臨場感があってよかった。

 

巨大なスクリーンで流れてくる映像は、自分の目の前で一連の出来事が起こっているような感覚で観られた。 

音響システムについても、IMAXのシアターでは自分のいる空間の全体から音が響いてきて、臨場感に拍車をかけてくれた。

 

通常のシアターでは、そこにスクリーンがあって映像が流れているんだな、そこから音が流れてきているんだなと、なんとなく映像や音が流れている方向を意識して観ていたと思う。

IMAXで観た時は、特にその方向を意識をしなくても、自然に映像や音が入ってくるような感覚があった。

 

ただし、視界に目一杯入る形で映像が流れていくため、映像を見続けていると酔って気分が悪くなることがあるかもしれない。

特に画面全体が激しく動くようなアクションシーンがよく出てくる映画を鑑賞する場合は、その点を注意した方がいいかなと。

 

天気の子の感想(ネタバレなし)

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IMAXの設備と新海誠監督の作品とは、とても相性がいいと感じた。

 

『天気の子』本編では、実在する東京都内の景色がたくさん背景として出てくる。

どの背景もリアリティが感じられるほど緻密で、色彩豊かに描かれている。

 

IMAXの巨大なスクリーンと高画質な映像で、よりリアリティが増していったように思う。

東京の風景が連続して映し出されただけで、背景の絵のクオリティの高さに感動して涙が出た。これは本当に。

  

音響システムも、『天気の子』の世界をしっかりと表現してくれていたと思う。

セリフの声は、こちらの目の前で喋っているかのよう。

人や車でごった返す東京都心のがやがやした環境音は、色んな方向から聞こえてくるのでその場所にいるかのような感覚に。

そしてストーリーの中で効果的に使用されるBGMや「RADWINPS」の曲の数々も、低音から高音まで丁寧に表現されて印象に強く残った。

 

IMAXの技術によって作品の魅力を存分に味わうことができたように思う。 

 

『天気の子』のストーリーについては、賛否が大きく分かれるかもしれない。

新海誠監督自身が、インタビューでもそう語っていた。

↓インタビューの記事

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO46648000X20C19A6000000/

 

この映画を観て、主人公の帆高君の言動が許せないと感じる人がいるかもしれない。 

ただ、敢えてそのように描いた心意気や良しと感じた。

  

帆高君は周りの人たちがどう言おうとも、ただひたすらに、自分の大切な人のために全力で行動していく。その姿勢には胸を打たれるものがあった。

 

社会そのものに真っ向からぶつかるような構図があるけれど、不思議と全体的に優しい雰囲気で描かれているのもすごいと思った。

あまりにエキセントリックだったり、観ている我々にトラウマを植え付けたりするようなことはしない。

これには都合が良すぎる、主張が弱い、薄っぺらいといった意見が出てくるかもしれない。

ただ、映画に出てくる彼らの動向をじっと見守りつつ、安心してストーリーに没頭できる映画になっているとも思えた。

 

本編の内容をひと通り観て、「あなたたちはこれを観てどう感じますか?」と問いかけられているようにも感じた。

なので、観る人によって受け取り方はころころ変わってくる作品だと思う。

 

あるいは、一週間後、一か月後と、時が経って自分の心境に変化があってから観ると、また受け取り方が違ってくるかもしれない。

 

これは『天気の子』に限った話ではなく、どの映画を観ていても起こり得るはずなのだが、「色んな意見が出てくるものなんだ、どのように感じてもいいものなんだ」ということに改めて気付かされる作品だと思った。

 

 

 『天気の子』のロケ地へ実際に足を運んでまとめた記事がある。

こちらはネタバレを含む内容となっている。

実在する東京都内の景色がたくさんモデルになって出てきていることがわかった。

www.renstablog.net

 


 

 

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